新しい内閣人事決まりましたね。。 国の方向性を決める大事なメンバー。。
安倍さんには期待しています。
日本の持っている素晴らしい部分を見直してくれそうだから(^o^)
9月を迎えて、たまには業界の話題で公表された国土交通省の来年度予算概算要求と税制改正 要望のトピックスをお伝えします。
本段階では、もちろん予算及び税制改正は決定されていないのですが、国の
注力する分野・事業、新しい方向性や動きなどを察知するには知っておいて
損にはなりません。以下に注目すべきポイントを挙げます。
(1)予算概算要求
・スマートウェルネス住宅等推進事業【高齢者の健康と住宅の高性能化】
→380億円(前年比1.12倍)
・密集市街地対策の推進、住宅・建築物の耐震化の促進
→246億円(同1.18倍)
・不動産市場の活性化、地籍整備の推進、地価公示の充実
→166億円(同1.07倍)
・地域型住宅グリーン化事業【ブランド化事業の継承、ゼロエネ・低炭素も追加】
→120億円(新規事業)
・空き家の活用と中古住宅・リフォーム市場活性化 →90億円(同1.99倍)
・長期優良住宅化リフォーム推進事業 →72.79億円(同2.37倍)
(2)税制改正要望
・住宅取得等資金(購入・新築・増改築)に係る贈与税の非課税措置を3年間
延長するとともに、非課税枠を最大3000万円まで拡充(本年度は一般住宅
が500万、省エネ又は耐震性のある住宅は1000万)
・空家の除却・適正管理を促進するため、土地に係る固定資産税について必要
な措置を講ずる(数字は未列挙)
・買取再販事業者が中古住宅を買取りし、住宅性能の一定の向上を図るため
の改修工事を行った後、住宅を再販売する場合に、買取再販事業者に課され
る不動産取得税を非課税とする特例措置の創設(2年間)
私の注目は2点
・空き家の活用と中古住宅・リフォーム市場活性化 →90億円(同1.99倍)
・長期優良住宅化リフォーム推進事業 →72.79億円(同2.37倍)
この政策予算をいかにわかりやすく、本当に必要としている人が使いやすいものに出来るかがカギです。 国はいつも複雑にしてしまい結局使えない予算になることが多いから・・・・・
あとは不動産の買い取り再販の事業にも優遇が出来てきたこと。
本当は私は不動産を安く買っていただいて、一緒におもしろいリフォームをするのが楽しみなんですが、普通の一般の方は古い中古住宅を見るとなかなかきれいになった住まいを想像できないみたいですので、リフォーム仕上がったセンスのいい住宅の現物を見てもらって買ってもらうというのもわかりやすいのかも知れません。。。
次年度 楽しみかも・・・・・・(^o^)