1階の耐震評点を 0.38（倒壊する可能性が高い） から 1.03（一応倒壊しない）レベルまで引き上げる耐震リフォーム工事をさせていただき、八尾で安心して住める家にすることができました。
①洋室の壁に構造用合板を貼り、元の壁よりも約5倍強くなりました。
現状がこちら
解体を行い、柱-梁を金物で接合し、柱が引き抜けないようにしました。
土台-柱-梁を1枚の合板で、決められた釘間隔で貼ります。
天井、床、壁をクロス等で復旧して完了です。
②今度は和室の場合です。和室は下地の取付が必要となります。
現状がこちら
柱-梁に金物を取付け、下地を取付ました。合板を継ぐ場合も下地のサイズが決まっています。
和室も洋室同様、土台-梁まで合板を貼ります。
クロスを貼り、完了です。
③洋室の壁に「モイスかべつよし」という壁を取付け、元の壁よりも約6.8倍強くなりました。
こちらが現状
柱-梁をしっかり金物で固定
下地はしっかりと金物で固定します。
決められたビスピッチ、本数で取付ます。
クロスを貼り、完了です。
④外壁の出隅（コーナー）部分に「いのちまもる」を取付け、柱が土台から抜け落ちないようにしました。合計2カ所取付ました。
現状がこちら
基礎-土台-柱を頑丈なボルト、金物で固定しました。
取付完了です。見た目もスタイリッシュです。
