昭和56年以前の八尾市の住宅・・・耐震性に不安があったので診断・設計後、補強させていただきました。
耐力壁の数が少なかった為、引違いの引戸の片側を塞ぎ、耐力壁を新設しました。
１枚でも十分に耐える力を備えている(株)エイムの「かべつよし」を採用しました。
耐力壁を新設した後は、アウトセット（壁の外にレールをつける）の引戸を取付させて頂きました。
八尾市の補助金も利用し、金銭的な負担も少なくて耐震リフォーム工事を行うことが出来ました。
引違の開口部に耐震壁を設置します。
壁新設後・・・アウトセットの片引建具で納めました。
柱新設後・・・梁に柱頭金物でしっかり固定しました。
柱新設後・・・土台に柱脚金物でしっかり固定しました。
真ん中に指定の固定桟を金物で取付、耐震ボードを貼付けます。
外部に後付けのホールダウン金物を柱本体に固定。
直下型の地震が起きても土台から柱が抜けず安心です。
使用商品
エイム㈱ いのちまもる （カバー付）
