施工前の浴室です。
タイルは足元が冷たく、お風呂に入るのが億劫でした。目地にカビがつきやすく、お掃除も大変でした・・・
築15年以上のお宅はこのようなタイルのお風呂が多いかと思います。

換気口がついているので、冬が特に寒かったそうです。
願わくば、浴室暖房を取付けて快適にしたいです！

これを機に、洗面台も取替えることになりました！
水回りは、10～15年ほどで不具合も出てくることもありますので、いい機会だと思います♪

施工前は、浴室と洗面室に大きな段差がありました。

さて！解体が進みまして、こんな姿になりました！この中にユニットバスを組み立てていきます。
土台がしっかりするように、土間も左官で仕上げます。

換気口はなくして、浴室暖房乾燥機を付けることになりましたので、排気ダクトも、取付けていきます！

そして、ついにユニットバスを組立てもらえました！
タイル貼のお風呂からのリフォームだと、だいたい4日目の夜にユニットバスが組みあがります。接続等も含め、ご使用いただけるのは5日目の夜からになります。

今回ご採用いただいたのは、TOTOの「サザナ」というシリーズです。アクセントパネルは、パティオベージュという組石柄のパネルです。高級感もあり、温かさもあり、以前とはガラッと変わりました♪

TOTOのユニットバスの特徴が、この柔らかい床になります。「お掃除ラクラクほっからり床」といって、乾きやすくカビがつきにくい、且つ親水性のある素材なので汚れが付きにくい床になっています。ここまでは、他のメーカーも謳っているのですが、更にこの床はとっても柔らかい！というのが最大の特徴です。
ラグのようにやさしい踏み心地で、直に座っても痛くなく、ヒヤッとしにくいです♡高齢の方やお子様も安心して入浴できますね♪
また、洗面室との段差もなくし、安心して出入りして頂けるようになりました。

TOTOの「お掃除ラクラクカウンター」は、壁と隙間を空けることで、水垢や汚れがたまりにくいデザインになっています。壁際まで手が届くのでお掃除がとってもしやすくなっています。

水栓もすごくスタイリッシュです！
座っていても立っていても、届きやすいデザインになっています。
ワンタッチで操作できるので、慣れるまでは大変かもしれませんが慣れると便利そうです♪

TOTOの人造大理石の浴槽は、撥水・撥油加工が施された滑らかな肌触りです。水はけももちろんよく、皮脂汚れなどが付きにくく落ちやすいので、お掃除が楽にるはずです！！
また保温もしっかりついているので、フタをして5時間おいておいても2.5度ほどしか冷めないそうです。エコですね。

浴室暖房乾燥機もつけて、ポカポカです♡
浴室の天井や壁床にも保温材がついていますので、本当に温かいと思います。
お風呂に入る前に少しでも温めておくと、冬場のヒートショックの危険性も低くなりますし、安心です。
また、雨の日のお洗濯物もよく乾くので、あるととっても助かります。

洗面室の内装もリニューアルし、洗面台も取替えました。
LIXILのピアラという商品をご採用いただきました。
ボウルが深く、水栓が壁からでているので、ちょっとした手洗いがやりやすそうです。
壁紙はグリーンの花柄でナチュラルな雰囲気です♡